奥多摩・廃校活用のワーケーション施設、リモートワーク応援企画を延長 – 西多摩経済新聞

花のつくりとはたらき

 奥多摩町の元中学校校舎を再活用したワーケーション施設「OKUTAMA+(オクタマプラス)」(奥多摩町)が現在、リモートワーク応援キャンペーンを行っている。

 築35年のリノベーションした旧中学校の校舎を活用した施設であるOKUTAMA+は、山と川に囲まれた大自然の中にありながら、都内からの電車で90分、最寄りのJR青梅線「川井駅」からは徒歩約10分とアクセスも良く、都心部などからの利用者が増加。仕事の合間でリフレッシュできるようにダーツゲームやビリヤード台の導入、BBQの開始など工夫を凝らしている。「トラベルワークアワード2021」コワーキングスペース部門で大賞を受賞するなど、コロナ禍での新たな働き方を提供する場として注目を集めている。

 先着100人に1,000円で来年3月31日まで1,000円でコワーキングスペースが使い放題となる同キャンペーンを2月19日~4月30日の期間限定で行ったところ、利用者も多かったことから期間を延長し、先着1000人と拡大し実施することになった。

 ワーケーションプログラム担当の久保田さんは「教室から自然を眺めながらテレワーク、理科室で人体模型と一緒にテレワークなど、学校ならではの懐かしさやユニークさを感じながら、この度のキャンペーンをぜひ活用いただければ」と話す。

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