17日、鳥取県大山町の中学校で、京都市の動物園とオンラインでつないだ授業が行われました。
西伯郡大山町の名和中学校は、鳥取県の「ICT活用教育推進地域」に指定されていて、1年生の理科の授業でもタブレット端末が利用されています。
17日は、「動物の体とつくり」を学ぶため、ライオンの肉球の硬さや役割について意見を出し合った後、実際はどうなのか京都市動物園の獣医師にオンラインで話を聞きました。
京都市動物園の獣医師
「ライオンとかトラもやわらかいはやわらかいんですけど、皮も分厚くて、押すと結構硬い感じがします。大人のかかととかそんな感覚に近いかと。」
獣医師からは、ライオンの肉球は狩りの際、音を立てない役割もあると教わりました。
生徒
「家とか学校では聞けない話が聞けたのでよかった。」
「獣医さんに直接話を聞いて、普段知れないことがよくわかった。」
大山町立名和中学校 小林大樹教諭
「インターネットで肉球のことを調べたがなかなか出てこなかったので、京都市動物園にご協力いただいた。生徒としては目新しさもあって、すごく食いつきがよかったかと思う。」
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