東京書籍は14日、Google for Educationと協力し、1人1台端末が整備された学校における、ICTを効果的に利活用した学習指導と評価の在り方を検討するために、実証研究を開始すると発表した。
具体的なテーマと実証校を選定して実施するが、Google for Education(ChromebookとGoogle Workspace for Educationから構成されている教育機関向けソリューション)が導入された学校を対象に、Google Workspace for Educationと同社が提供するコンテンツとの組み合わせで検証を進める。
6月中旬に「Googleフォームを用いた学習評価に関する実証研究」をスタート。Google Workspace for Educationに含まれるツールの1つであるGoogleフォームを利用した簡易型CBT(Computer Based Testing)の運用方法および有用性の検証をテーマとする。
期間は10月までで、校種・教科・学年は、小学校算数(6年)、小学校理科(5年)、中学校国語(1~3年)、中学校数学(1年)、中学校英語(1年)。対象学年は今後増える予定だという。
関連URL
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.