東京都の都立高校入試で男女別の定員が設けられているのは、ジェンダー平等やLGBTなど性的少数者保護の観点から廃止すべきだとして、教諭らが集めているオンライン署名が開始から約2週間の9日夕時点で2万9千人以上に上った。署名は今月中にとりまとめ、7月上旬に都教育委員会に提出する方針。
都立高は生徒の男女比をほぼ同数にするのを目的に全国で唯一、男女別の定員を設定。その結果、合格最低点が男女で異なり、予備校の調査ではほとんどの高校で女子生徒が不利になっているという。都教委は格差が大きい一部の高校で定員の1割を得点順とする是正措置を取っている。
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