クラウド型AI×アダプティブラーニング「すららドリル」、山形県飯豊町で活用開始 – ICT教育ニュース

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すららネットは3日、同社が提供するAIドリル「すらら」が山形県飯豊町で導入されたことを明らかにした。山形県における「すららドリル」の導入は初だという。

「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。

飯豊町ではGIGAスクール構想により、今年3月に児童生徒1人1台の端末を整備した。導入した端末を活用し、町内の全校にあたる中学校1校、小学校4校の児童生徒約500名が「すららドリル」に取り組んでいる。自動作問・採点されるテストや、アダプティブなドリルにより一人ひとりに個別最適化された学習を実現できることが、このたびの導入の決め手になったという。

現在は端末が導入されて間もなく、主に学校内の授業時間や朝学習の時間などで「すららドリル」を活用している。今後は、家庭でも個別最適化された学習ができるよう、持ち帰りを想定した学習環境を整備し、学習効果を高めることが期待されている。

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