株式会社JELLYFISHは、東京都西多摩郡奥多摩町の中学校校舎を再活用した施設「OKUTAMA+(オクタマプラス)」における「リモートワーク応援キャンペーン」を6月1日より再開した。通常料金1日2000円のところを、2022年3月31日までの期間中、1000円で回数制限なく利用できる。営業時間は平日10時~18時。
同施設は、奥多摩町にある築35年の旧古里中学校をリノベーションした多目的コミュニケーションスペース。JR青梅線川井駅から徒歩約10分の立地で、山と川に囲まれた自然豊かなロケーションにある。コワーキングスペースとしてのほか、合宿施設やイベントスペース、写真や映像の撮影スタジオとしても利用可能。駐車場は無料で利用できる。周辺には寿司店やカフェ、ビアバーもあるという。
施設内に会議室やWi-Fiを完備するほか、家庭科教室をキッチンとして利用することも可能。「理科室で人体模型と一緒にテレワーク」など、元学校ならではのワーケーションが楽しめるとしている。
2021年4月25日〜5月31日の間は臨時休業していたが、6月1日より営業を再開した。リモートワーク応援キャンペーンは、2021年2月19日〜4月30日の間にも実施されていたが、好評につき再開と2022年3月31日までの延長を決定。利用には会員登録が必要で、再開に伴い定員を100人から1000人に拡大する。会員登録はリモートワーク応援キャンペーンの登録フォームから6月1日より受け付けている。
あわせて、リモートワーク応援キャンペーンの会員とOKUTAMA+利用経験者を対象に、リモートワーク後そのまま同施設に宿泊できる「宿泊体験キャンペーン」も実施する。ドミトリータイプの宿泊室が提供され、通常宿泊料金5000円のところを追加料金1000円で利用可能。期間は6月30日までで、予約はOKUTAMA+のウェブサイトから行う。予約可能枠は毎週金曜日に翌週分を更新するとしている。
同施設は、「在宅ワーク疲れ」を感じる人に、奥多摩の自然豊かな環境の中で密空間を避けながら仕事をしてほしいとしている。
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