体育授業で走っていた小5児童が死亡 マスク着用か 大阪・高槻 – goo.ne.jp

基本問題

 大阪府高槻市立小で今年2月、5年生の児童が体育の授業中に倒れ、搬送先の病院で亡くなっていたことが明らかになった。新型コロナウイルスの感染防止のため、マスクを着用していた可能性がある。市教委は「死亡との因果関係は不明」としているが、全小中学校に児童・生徒の体調管理を徹底するよう求めた。

 市教委によると、児童は2月18日午前9時5分ごろ、グラウンドを走っていた際に突然倒れた。担当教諭らが保健室に運んで119番。病院に運ばれたが、間もなく死亡した。児童は走る前にマスクを着けていたとみられるが、教諭が駆け付けた際、マスクはあごにかかっていたという。

 市教委のガイドラインは、体育の授業ではマスクの着用を義務付けていないが、児童・生徒が希望する場合は着用を認めている。市教委はガイドラインに従った指導をしていたとしている。【高橋昌紀】

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