石川県教委が独自に実施する基礎学力調査は26日、県内公立学校の小学4、6年と中学3年を対象に行われ、約3万人が実力を試した。
小学校201校と中学校84校で実施され、小4は国語と算数、小6は社会と理科、中3は社会、理科、英語の問題に挑んだ。27日に全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が小6(国語、算数)と中3(国語、数学)を対象に行われるため、重複しない教科が選ばれた。
県教委は8月までに試験の結果をまとめ、冊子にして各市町教委や学校に配布する。調査は児童生徒の学習状況を把握し、指導法の改善に役立てようと2002年度に始まった。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止された。
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