2021年05月07日 08:23
誠文堂新光社は、5月19日、「理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験」を発売する。
本書は、初心者向けプログラミング言語の定番、Scratch(スクラッチ)のプログラムを使って、理科の実験や観察をもっと面白くする本。自由研究や、理科の授業にも役に立つ。本書では、小中学校理科・科学のいろいろなジャンル(物質の重さ、動植物の成長、体のつくりと運動、天気の変化など)の学習で使うことができる、スクラッチでのプログラミングと実験や観察の方法を具体的に紹介している。登場する実験は全部で17種類。興味のある実験からはじめることができる。
スクラッチのプログラムだけでできる手軽な実験から、教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」のセンサーを活用した高度な実験まで紹介。micro:bitのプログラミングは拡張版のスクラッチ「Microbit More(マイクロビットモア)」を使って行うので、スクラッチの知識があればプログラミングができて、スクラッチに慣れている子がさらにスキルアップすることもできる。また、理科の知識やプログラミングのスキルが身につくだけでなく、実験や観察を通してプログラミングがどのように世の中で活用されているかを実感しながら学んでいくことができる。プログラミング教育には欠かせない、プログラミングに関するノウハウが充実した一冊だ。
定価は2200円(税込)。発売日は5月19日。
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