株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『絶対に公立トップ校に行きたい人のための 高校入試数学の最強ワザ120』(谷津 綱一/著)を2021年5月11日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
◆高い目標を持った受験生のための一冊
・最新の公立高校入試問題を徹底分析
・ベスト解→例題→演習 で必ずわかって使えるようになる
・解き方を答える記述力問題に強くなる
本書は、高校受験で どうしても公立トップ校に行きたい! と考えている中学生のための受験参考書です。
その中でも、数学で得点を稼ぎたいという高い目標を持って、これから高校入試の学習を本格的に始める受験生に適した設定になっています。 本書は、わかったつもりを狙った参考書ではありません。唯一の目的は、数学で高得点を取って第一志望校に合格することです。
<他の数学参考書とはちがう 本書のポイント>
・中学教科書までの範囲内で深く掘り下げるから、意欲あるすべての受験生が理解することができる。
公立高校入試は、小・中学校で習うことがらから出題されます。その一方で、複数の分野にまたがったものや、時に小学校の知識を発展させた小中の融合問題も出題されます。
こうした融合問題は難問に分類されることが多くありますが、本書ではこれを中学教科書までの範囲内で説明しているので、これまで学習した内容で十分に対応できるようになります。
・全範囲を網羅するのではなく、点数の差がつきやすい関数や図形をメインにしている。
関数のほとんどは図形との融合問題です。したがって、関数を得意にするには図形の学習を並行して行うことが欠かせません。また、その図形には、小学校の知識の延長や発展させたものが含まれます。この部分は小中学校の教科書ではカバーしきれない内容なので、本書はこれらを体系的にまとめて、自己学習ができるようにしてあります。
・公式を覚えて運用するタイプの参考書ではなく、考える力を身につけることを目的としている。
大学入試改革や学習指導要領の改訂の影響もあり、高校入試も「考え方を見る問題」が増えつつあります。クイズのような一問一答の形式ではなく、途中の解法を記述させるものも以前よりグンと多くなりました。
内容を理解することはもちろんのこと、自分の言葉で解法を表現できなければなりません。本書の解法は、その一助になるはずです。
◆本書の特長と使い方
本書のポイントとなるのが「ベスト解」。120の「ベスト解」を掲載しています。
「ベスト解」とは、その単元を考えるうえで必ず身につけてほしい重要事項の説明。また、成り立つ理由が書かれています。ここが本書の最も大事なところなので、必ず目を通してください。理由を理解しないで先へ進むと、後につまずくきっかけになります(多くの大人がここで失敗しています)。
この「ベスト解」をはじめから順番に身につけていくこともできますし、受験前に必要な分野や単元を選んで学習することもできます。 本書はこの「ベスト解」を軸に、次のように進んでいきます。
<例題>
「ベスト解」の実際の運用方法をここで知ります。
もしもすぐに「ベスト解」と連動できなければ、「方針」をヒントに進めてください。
<解法>
正しく解き、正解するための手順を解説しています。アプローチの仕方をくわしく示しているので、近年増加している記述式答案の参考にもなります。答案練習のつもりで手順を確認してください。「ベスト解→例題→解放」を1セットにして、理解できるまで繰り返し何度も読むことで、力がつきます。
<方針>
「ベスト解」を具体的にどの場面で使うかのヒントです。
<高校入試問題にチャレンジ>
いわゆる実戦問題です。「ベスト解→例題→解法」が理解できたら、こちらに進んでください。時間制限を設けずにじっくり考えてください。
さらに、「もっとベスト解を使いこなすための6つのポイント」として、本編に載せきれなかったポイントを集めました。時にちょっと難しい応用もあれば、本編で説明しきれなかった内容をより厳密に明らかにしているものもあります。 ここまで理解できれば、「ベスト解」がもっとスムーズに使えるようになります。
また、「別冊 解答・解説」では、「高校入試問題にチャレンジ」の解き方を解説しています。正解・不正解に関わらず、別冊の解法に目を通して、「ベスト解」の使い方を確認し、定着させ自分のものとしてください。 いずれにしても大切なことは、できるまで(定着するまで)何度も繰り返す根気強さです。
本書を根気強く繰り返し、第一志望校合格を勝ち取ってください。
【目次】
Chapter1 数と式
Chapter2 関数のグラフ
Chapter3 場合の数・確率
Chapter4 平面図形
Chapter5 立体図形
【著者プロフィール】
谷津綱一 (やつ こういち)
元進学塾数学科講師。進学塾講師時代には最上位クラスを担当し、数多くの生徒を筑駒や開成などの超難関校合格に導いた実績がある。教室長を歴任したのち、教務部長を務める。
1999年より月刊『高校への数学』(東京出版)で「ワンポイント・ゼミ」を連載中。丁寧な解説と厳選された例題によって数学の攻略法がすんなりと頭に入ると、受験生のみならず教育関係者からも好評を博している。
主な著書に『高校への数学 入試を勝ち抜く数学ワザ52』『高校への数学 入試を勝ち抜く数学ワザ・ビギナーズ52』(ともに東京出版)がある。
趣味は和算の研究。2020年より月刊『中学への算数』(東京出版)で「新・江戸の算術に挑戦!」を連載中。著書『親子で楽しむ 和算の図鑑』(技術評論社)では、生活に根差した和算の考え方をわかりやすく解説している。
【書誌情報】
書名:『絶対に公立トップ校に行きたい人のための 高校入試数学の最強ワザ120』
定価:1,870円(税込)
判型:B5判
体裁:並製
頁数:256頁
ISBN:978-4-7612-3040-1
発行日:2021年5月11日
【書籍のご購入はこちら】
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761230401/kankidirect-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&b=1&g=000&sitem=4761230401&v=2
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.