深刻化する子どもへの性犯罪や性暴力の被害を減らそうと、内閣府と文部科学省は学校などで使える教材を初めて作成し、16日公表した。イラストを交え、幼児から大学生までの年代に応じて分かりやすい言葉で注意点を解説した。道徳や保健体育などの授業を想定し、本年度中にモデル校を選んで教材を配布。2023年度から全国の小中高校での活用を目指す。
教材は幼児、小学校低・中学年、小学校高学年、中学、高校、大学などの計6種類。被害者だけでなく加害者や傍観者にならないために、異性との適切な距離の取り方なども盛り込んだ。
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