東日本大震災10年:「あの日」に学び「あした」を守る 理科/下 自然の力、理解し生かす – 毎日新聞

花のつくりとはたらき

東日本大震災10年

毎日新聞
2021/4/19 東京朝刊
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4164文字

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イラスト・にしむらかえ

 <教育の森 kyoiku no mori>

 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)から防災(ぼうさい)を考える「『あの日』に学び『あした』を守る」第8回は理科の<下>、「自然の力を知る」がテーマです。東京電力福島第1原発事故(じこ)の被害(ひがい)を受けた福島県では、目に見えない放射線(ほうしゃせん)を「正しく怖(こわ)がる」ため、小学生から放射線とは何かについて学んでいます。津波(つなみ)の被災地(ひさいち)では生態系(せいたいけい)が大きな影響(えいきょう)を受けましたが、一時は姿を消していた生き物も戻(もど)ってきました。また、自然の力を利用し、防災・減災(げんさい)に生かす取り組みも注目されています。【百武信幸】

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