11日に行われた公立高校の一般選抜入試で、社会の問題文に誤りがあったことが分かりました。
これは、県教育委員会が12日、記者会見で明らかにしました。一般選抜では県教育委員会が学力検査の問題を作成しており、このうち社会の問題文で「労働」の「働く」という漢字が「動く」に。「何というか」と問うべき部分が「何をいうか」になっていました。県教育委員会はこれらの誤りによって、50点満点中、それぞれ2点の問題2つが問題として成立していないと判断したため、採点の対象とせず、社会の学力検査を受けた4688人に一律4点を与えるということです。誤りは、県立高校の教員が指摘したことで発覚したといい、県教育委員会は「改善を図り再発防止に努めたい。多くの受験生に迷惑をかけることになり申し訳ございません。」としています。
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.