掛川市が健康寿命延伸に向け、健康づくり活動を意欲的に取り組む個人、団体をたたえる「かけがわ生涯お達者市民アワード」の表彰式が十五日、市役所であった。長年にわたり健康運動を続けている吉田ちよ子さん(93)、西中学校、大坂地区三井の保健室の一個人二団体が最優秀賞表彰を受けた。 (夏目貴史)
式では、松井三郎市長が最優秀賞受賞者らに表彰状を手渡し「市民の生きがいの模範となってください」とたたえた。
吉田さんは、ミニトランポリンに乗って体を動かす「トランポビクス」を八十二歳から始め、週一回のペースで続けている。受賞に「何歳になっても前向きに学ぶことが生きがいです」と笑顔で話した。
西中学校は、保健体育の授業などで、がんなどの病気の予防やアンケートを実施し、生徒に健康な生活習慣を指導した。大坂地区三井の保健室は、地区内で月一回の健康診断や介護相談などを実践した。
このほかの入賞団体・個人は次の通り。
優秀賞=ダイトーケミックス、加藤●子、西尾旭子▽優良賞=白寿プラザ掛川店、丸栄コンクリート工業静岡工場、皐月会、遊友会、ピラティス同好会、カトレア会、下西郷西区ヨガ同好会、鷲山祥子、山本せつ子、足立信雄
●は氵に令
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.