高校入試のための受験勉強で「もう英語が間に合わない!」と焦っていませんか? 英語は積み重ねの科目で学習する項目も多く、短期間でしっかり仕上げるのは至難の業です。
そこで、高校入試英語で「これだけは押さえてほしい!」というポイントをピックアップ。ケアレスミスをしやすい部分でもありますので、模試や過去問題に取り組む時にも意識してみてください。
主語と動詞・時制は必ずチェック
英語で必ず押さえなければならないポイントの1つめは、主語と動詞。特に動詞(have、talk、takeなど)は決して見逃してはいけません。
動詞は英文の中で最も重要な要素。動詞の前には主語がきますし、動詞の後には補語や目的語、修飾語句などがきます。
疑問文や感嘆文などは順番が入れ替わることもありますが、動詞の位置を基準に入れ替わっていることに変わりはありません。
動詞の位置が分かれば英文の構造を理解しやすくなります。
動詞は時制も表します。
時制は、その文が現在・過去・未来のどの時点のことを表現しているかを示す大切な要素。
過去は基本的には動詞の原形にedをつけて表します(talked)が、不規則に変化して過去を表す場合もあります(had、tookなど)。未来はwillやbe going toなどを付け加えて表現するのが一般的です。
5文型とto不定詞をしっかり押さえる
動詞の次は、5文型を復習しましょう。5文型とは英文の骨格のようなもの。どの文型をとるかは動詞によって決まります。
<英語の5文型>
1.【主語+動詞】
・He walks.
2.【主語+動詞+補語】
・He is Ken. (He=Ken)
3.【主語+動詞+目的語】
・He eats an apple. (He≠an apple。Heの行為がan appleに及ぶ)
4.【主語+動詞+目的語1+目的語2】
・He gives me an apple. (Heの行為がmeとan appleに及ぶ。meとan appleは別物)
5.【主語+動詞+目的語+補語】
・He makes me happy. (meとhappyはI am happyの関係)
そしてto不定詞もチェック。名詞、形容詞、副詞として使える便利な表現で慣用表現にもよく登場します。
<to不定詞の3用法>
● To play piano is my favorite activity.
・「ピアノを弾くことは私の好きな遊び(活動)だ」
・(名詞的用法「~することは」)
● I want a cup to drink coffee.
・「コーヒーを飲むためのカップが欲しい」
・(形容詞的用法「~するための」)
● I talked with her to make sure when we have the test.
・「いつテストがあるのか確認するために、彼女と話した」
・(副詞的用法「~するために」「~したくて」など)
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