もう間に合わない…と嘆く前に!「特急で覚えられる」英単語暗記法3選(ベネッセ 教育情報サイト) – Yahoo!ニュース

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「高校入試の試験日までもう時間がない・・・!」
高校入試の時期になると、受験生のこうした嘆きが聞こえてきます。英語の受験勉強で巻き返しを図るなら、英単語の暗記は避けて通れません。

今回は、効率的に暗記を進められる3つの方法をご紹介します。ポイントは、「反復学習」です。

暗記法1:例文暗唱で覚える! 英単語と一緒に使い方まで攻略

多くの英単語集には例文が記載されています。それは、単語の意味と使い方を同時に覚えられるから。発音と一緒に覚えられるように音声データがついている単語集も増えています。

手元にそうした単語帳があるなら、音声を聞きながら例文とその意味をどんどん覚えましょう。

<例文を使った暗記のやり方>
 1. 例文と音声がついている英単語集を使う
 2. 例文の音声を聞き、単語集で意味を確認しながら新出単語を覚える
 3. 例文を5つ覚えたら、単語集に赤シートをかけて単語テスト
 4. 全問正解するまで、間違えた例文を復習(反復学習)
 5. 5つとも正解できたら、次の5つの例文に取り組む

暗記法2:音読で覚える! 長めの英文音読はリーディング対策にも

さらに効率よく英単語を暗記するなら100語以上の英文を音読するのがおすすめ。

音読なら書くよりも効率よく反復学習できるため、多少長い英文でも苦になりません。英文を読む練習にもなりますし、リーディングの速度・精度の向上にもつながります。

教材は、100語以上の英文が載っているものであれば何でもOK。まずは学校の教科書準拠ワークや音読学習のための教材など、和訳と音声データがついているものがよいでしょう。

<音読を使った暗記のやり方>
 1. 100語以上の英文が掲載され、和訳と音声データがついた教材を選ぶ
 2. 音声を聞きながら黙読
 3. 1文ずつ区切って音声を聞き、音読
 4. 全体を通して音読×10回(反復学習)

暗記法3:難しい英単語を書いて覚える! ミニテストで効率よく

「英語の文法を理解している、あとは英単語のみ」という場合は、覚えたい単語を何回も書くのが手っ取り早いでしょう。

何回も書いて覚える時のポイントは、1つの単語を10回ずつ書くのではなく、10個の単語を1回ずつ書いてミニテストを繰り返すこと。再テストは間違えた単語のみ実施します。

できる単語は最小限、できない単語は何回も書くことで、効率よく暗記できる方法です。

<書いて暗記する場合のやり方>
 1. 覚えたい単語を10個、1回ずつ縦に書く
 2. 英単語の右隣に日本語を書く
 3. 日本語を見ながら、英単語を書く(テスト1回目)
 4. 答え合わせをして、間違えた単語に対応する日本語に小さく×をつける
 5. ×のついた日本語に対応する英単語を確認する
 6. ×のついた日本語を見ながら、英単語を書く(テスト2回目)
 7. 以下、全問正解するまで同様に行う(反復学習)

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