<疾走>(4)伊万里市 「プラスアルファ」テーマ 第62回郡市対抗県内一周駅伝大会|スポーツ|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE – 佐賀新聞LiVE

基本問題

 前回4位で3位の唐津・玄海とは28秒差だった。今季就任した永益監督はチームテーマを「IMARI+α」とし、上位との差を縮めるためにプラスアルファで何をすべきかを考え、チームづくりを進めてきた。


 前回同様、松本隆と原口が柱になる。松本隆は各チームのエースがそろう11区を予定し、前回の区間4位を上回る走りを期待する。原口は積極的なレース運びで勢いを呼び込む。ともに仕上がりは順調で、1月末の東西松浦駅伝では伊万里市役所を初優勝に導いた。


 前回10区で区間2位だった佐々木隆、スピードがある坂取にも重要区間を任せる予定。岩永と中島は充実した練習ができていて調子を上げている。


 チームはプラスアルファの力を付けるために練習量を増やし、選手一人一人が積極的に実践してきた。永益監督は「日程短縮で走れなくなった人の思いも力にして、一つでも上を目指したい」と意気込む。(青木宏文)


 




=まかせたぞ=

中島優大(27)貢献する走りを

 今季は社会人になって最も充実した練習ができて、学生時代の走りに近づいている。2年ぶりの出走に向け、練習に熱が入る。


 中学校で保健体育を教えている。社会人5年目で自分の練習時間をやりくりできるようになり、5000メートルの持ちタイムを15分台に戻した。


 チームの中心選手である原口と松本隆は福岡大で一緒に走った仲間で、彼らの活躍も刺激になっている。「出走メンバーに入り、2人のようにチームに貢献する走りをしたい」

 今年の県内一周駅伝は昨年に続いて日程を短縮し、18日に11区間101.9キロで競います。

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