iPadとGoogle Workspaceの連携…iTeachers TV | 教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」 – 教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」

基本問題
 iTeachers TVは2021年12月15日、近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校の鳥生浩紀先生による教育ICT実践プレゼンテーション「iPadでちょっとずつトライ!!~数学科教師が考えてるコト~」を公開した。Google WorkspaceとiPadの連携やアプリ活用の実践を紹介する。

 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で紹介する。

 今回のゲストは、近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校の鳥生浩紀先生。「iPadでちょっとずつトライ!!~数学科教師が考えてるコト~」と題して、12月8日に前編(Vol.300)、12月15日に後編(Vol.301)を公開した。

 鳥生先生は、2018年に1人1台端末の実現へ向けた校内準備委員会を設置し、リーダーを務めている。現在、生徒はiPadを自由に活用しており、iWorksとGoogle Workspaceを併用した教育活動を推進。GEG Hiroshima City共同リーダー、Google認定トレーナーとしても活動している。

 前編では、数学科教師である鳥生先生が「アプリの活用で学習効果を最大化するヒント」をテーマに解説。限られた授業時間という制約の中、AI教材を活用することで、基礎基本が身に付いていない生徒も学び直しが自由にできる等、アプリを効果的に用いる手法について、自身の授業を例に伝える。

 後編では、「数学科教師がやってみた(チャレンジのおすそ分け)」と題して、Google Workspace for EducationとiPadを連携した実践を紹介。授業課題や授業内容へのリンクの例をあげ、実際にどのような効果に結び付いたかについても話をする。

 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編では玉川大学の小酒井正和先生による「授業で使える!ツール活用講座」、後編では日本大学高等学校・中学校の田中忠司先生による「Google図形描画を使ってみる」を紹介する。

 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに301回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。

◆iTeachers TV【Vol.300】近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校の鳥生浩紀先生

「iPadでちょっとずつトライ!!~数学科教師が考えてるコト~」前編

◆iTeachers TV【Vol.301】近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校の鳥生浩紀先生

「iPadでちょっとずつトライ!!~数学科教師が考えてるコト~」後編


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