【高校受験2021】兵庫県公立高校進学希望調査・倍率(9/1時点)、神戸(理数)2.6倍など – リセマム

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 兵庫県教育委員会は2020年9月29日、2021年度(令和3年度)高等学校進学希望者数等調査の結果を公表した。2020年9月1日現在、国公立中学校卒業予定者の84.8%が県内公立高校への進学を希望。希望倍率は、神戸(理数)2.6倍、加古川東(理数)2.38倍など。

 高等学校進学希望者数等調査は、2021年春の兵庫県内国公立中学校卒業予定者を対象としたもの。進路について生徒の意識を高め、中学校の進路指導に資するとともに、公立高校の生徒募集計画の参考とするため、2020年9月1日時点の状況を調査した。

 兵庫県内の国公立中学校卒業予定者数は、前年度(2020年度)比1,725人減の4万3,100人。このうち、高校進学希望者は99.2%にあたる4万2,770人(前年度比1,779人減)。県内公立高校進学希望者は、84.8%にあたる3万6,548人(同2,150人減)。県内私立高校(全日制)進学希望者は、前年度より137人多い2,023人であった。

 県内公立高校進学希望者のうち、全日制は3万5,678人(82.8%)、定時制・多部制は746人(1.7%)、通信制は124人(0.3%)。このほか、県外への進学希望者1,340人(3.1%)、広域通信933人(2.2%)、進学先未定767人(1.8%)など。

 2020年度募集定員に対する学校・学科別の進学希望動向をみると、神戸(理数・総合理学)は定員40人に対して希望者数104人、希望倍率は2.6倍。神戸(普通)は定員320人に対して希望者数373人、希望倍率は1.17倍。長田(普通)は定員320人に対して希望者数513人、希望倍率は1.60倍。

 このほかの希望倍率は、姫路西(理数・国際理学)2.15倍、姫路西(普通)1.23倍、加古川東(理数)2.38倍、加古川東(普通)1.48倍、兵庫(理数・創造科学)2.3倍、兵庫(普通)1.94倍、市立西宮(理数・グローバルサイエンス)2.28倍、市立西宮(普通)1.18倍など。兵庫県教育委員会では、学校別・学科別状況一覧などをWebサイトで公開している。

 2021年度兵庫県公立高校入試日程は、推薦入学・特色選抜・多部制I期試験・外国人生徒にかかわる特別枠選抜の適性検査や面接などを2021年2月16日(一部の学校は2月17日も実施)、一般選抜の学力検査を3月12日、総合学科の実技検査を3月13日に行う。

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